使い方のポイント

1) 土作り (播種または定植の1ヶ月以上前)

土作り

  1. 緑肥・作物残渣などの有機物や堆肥の施用に併せてEMボカシ(100~200 kg/10a)を使用します。
  2. その上からEM活性液(10L/10a)を適当に薄めて散布し耕起します。
  3. 可能であれば、耕起・畝立て後にも、EM活性液(10L/10a)を土が充分湿る程度に希釈して散布してください。
  4. 散布後は有機物やポリマルチなどで被覆し、湿度を保たせるとEMが定着しやすくなります。

2) 育苗期

育苗期

  1. 種子は農薬を水で洗い流した後、EM・1の2000倍(またはEM・2の1000倍)程度の希釈液に30分程度浸けた後、新聞紙などに種を広げて日陰で乾かします。
  2. 育苗時は、EM活性液(2000倍に希釈)を定植までに4~5回散布します。苗の上から散布する場合にはEM活性液(2000倍に希釈)をかん水代わりに散布します。
  3. 直まきの場合は、発芽揃い後より7~10日おきにEM活性液(1000倍に希釈)を散布します。
    これらは、EMとの接触を生育初期から早く確実にするために行います。

3) 定植前後

定植前後

  1. 定植に先立って、苗をEM活性液(1000倍に希釈)に浸漬して、根鉢に吸水させます。
  2. 植穴にEM活性液(1000倍に希釈)をかん水し、水が引いてから定植します

※ セル苗は浸漬しにくいので、3日程度かん水代わりにEM活性液(1000倍に希釈)を散布してから定植してください。定植後は早めにEM活性液を散布してください。

4) 収穫期まで

生育期間中のEM散布は

収穫期まで

  1. 10~15日に一回、EM活性液(1000倍に希釈)を散布します。

    ※ 薄く、回数を多く散布した方が効果的です。果菜類の場合は5000~10000倍希釈液をかん水に使用してください。
    ※ 強い雨や日照りなど不順な天候の場合には散布回数を多くしてください。

  2. 作物の生育状況を見ながら、EMボカシを追肥的に施用します。施用時期・施用量などは作物によって異なりますが、一度に施用する量は100kg/10a程度を目安とします。

    ※ 葉物など作物によっては、EMボカシが葉にかかると障害が起きる場合もありますので注意してください。

土作り

  時期 作業項目 作業内容・注意 EMの使用方法・注意
土作り 耕起 堆肥などとともに作物残さを畑にすき込んで耕起する。
(定植1ヶ月以上前で、年1回程度行う)
EM発酵堆肥 …2t/10a
EMボカシⅡ型 …100~200kg/10a
EM活性液 …10L/10a
植え付け
準備
耕起
畝立て
EMボカシ施用
作物残さ・雑草・EMボカシ等を軽く地面にすき込んで、畝立てをし、EMを散布する。
(作付け毎・定植1ヶ月以上前)
EMボカシⅡ型 …100~200kg/10a
EM活性液 …10L/10a
× 育苗期 種子処理 播種前に種子を水洗いし、EM・1に浸種する。 EM・1の2000倍希釈液に30分間浸漬後、陰干しする。
播種
管理 葉面散布を定植までに4~5回。苗の上からかん水する場合にはかん水にEMを混ぜて施用。 EM活性液2000倍希釈液
定植前 定植前に苗をEM希釈液に浸す。 EM活性液1000倍希釈液
定植期 定植 植え穴にEM活性液を適量施用。 EM活性液1000倍希釈液
生長期 EM散布 葉面散布 2~3回/月 EM活性液1000倍希釈液
EMボカシ施用 必要に応じてEMボカシを追肥的に施用。 EMボカシⅡ型 …100kg/10a程度
  収穫

<補足および注意点>

畑地イメージ

1)農薬等

農薬、特に殺菌剤(土壌消毒剤等)などと併用しないでください。

2)EM活性液

EM活性液が作れない場合は、原液を希釈して施用してもかまいません。
ポイントは、水を使うときにEMを少しでも混ぜる。こまめに散布することです。