刈草や収穫残渣などの炭素率(C/N比)が30以上の分解しにくい有機物はEMで堆肥化して使います。
畜産廃棄物なども有効に活用できます。
作り方は、一般的な堆肥の作り方に準じます。
最初に材料をよく混ぜ合わせながら、材料1tに対して10LのEM・1(またはEM活性液)を処理します(希釈倍率は水分調整をかねて適宜)。
切り返し時にEM活性液で水分を加えながら行うと臭いが軽減されます。ただし、水分が多すぎると腐敗しやすいので注意してください。
家畜糞は品質の幅が広いので、材料の鮮度に気を付けましょう。飼育中からEMで処理された畜糞を入手することできるとより理想的です。